糖度が高く非常に上品な甘さが特徴の「紅はるか」
もともとは、焼き芋や天ぷら、スイートポテトなどの料理でも相性が良く、大変人気のある品種でした。
その「紅はるか」を干し芋に加工しました。
干し芋に加工することで、甘さが更に凝縮
一度食べたらとりこになる方が多く、ギフトで贈られる方が多く、また貰った方が、さらに親しい方にギフトで贈るという「紅はるか、美味しさの輪」が毎年広がり続けています。
栽培が難しく手間が掛かるために、生産する農家は減り続けています。そのため「幻の干し芋」と呼ばれることもあります。
しかし、ひたちなか市の海沿いで水はけの良い土壌だから、美味しく育てられる品種でもあります。
原料芋は、白く小さ目なので、すぐに「いずみ13号」と分かります。
独特の濃厚な甘さと、ねっとりした食感、飴色が特徴です。
強い甘さとねっとり感が好きな方には、たまらない「絶品干し芋」です。
毎年、発売するとすぐに完売になってしまうほどの超人気の希少品種でもあります。
※生産量が限られるので、数量限定での販売となります。
名前の通りに「絹ような滑らかさと下触り」で、焼き芋の人気が非常に高い品種です。
2012年に誕生した新しい品種でもあります。
甘さも「紅はるか」や「いずみ13号」と同じレベル
そのため、年々人気が高まって来ております。
この柔らかい品種を干し芋にしました。柔らかいために加工が難しく大量加工が難しいですが・・・
丸干し芋などは、「極上の丸干し」と表現できるほどの美味しさです。
「いずみ13号」と同じく栽培が難しい品種で、茨城県内でも数件の農家しか栽培していない希少品種です。
特徴は、そのネーミング通りにニンジンのような赤身
その理由は、栄養たっぷりのカロテンを多く含んでいるからです。
丸干し芋などは、一見すると「干し柿」に見えてしまうほど。
天候によって生産量が極端に少なくなる場合もあり、販売しない年もあります。
この「にんじん(兼六)」を味わえた人は、幸せ・・・そんな希少品種です。
干し芋に加工することを前提として「干し芋加工用」で誕生した新しい品種が「ほしキラリ」です。
「いずみ13号」の深い甘さを持ち、それでいて栽培しやすい品種を実現しました。
蒸かすとキレイなレモンイエローになり、乾燥させると徐々に飴色に変化して行きます。
深い甘さがありますが、後味はスッキリとしています。
お茶やコーヒーなどにも、相性ピッタリ
いろいろなアイディアでお料理や手作りスイーツの材料として使う方も多いです。
干し芋品種のサラブレッド 干し芋になるために生まれた新品種PART2
近年は天候不順から農作物が影響を受けることが多いため、それに耐えうる新しい品種の研究が進んでいます。
干し芋の品種も例外ではなく、かつて干し芋と言えば「タマユタカ(玉豊)」でしたが、栽培においては天候の影響を大きく受けるために、その対策として長年研究が進められて来ました。
そこで誕生したのが干し芋加工専用品種の「ほしこがね」
色はネーミング通りの「黄金色」
そして甘さと風味は、「紅はるか」や「いずみ13号」とほぼ同じレベルを実現しています。
その美味しさから、今後、人気がどんどん上昇する品種になると思います。