「干し芋って、とっても甘くて美味しいからいっぱい食べたい!でも、たくさん食べても太らない!?」
という心配の声を頂く場合がございます。
しかし・・・
同じイモでも、干し芋用の芋は、タンパク質はジャガイモの2分の1、さといもの3分の1。
そして脂肪分もほとんどないので、甘くても太る心配のない干し芋は、ダイエット中の人にはもちろん、すべての人に最適な食品なのです。
そして食物繊維がいっぱいだから便秘解消も期待できます
。
皆さんご存知の通り、干し芋のイモは食物繊維の宝庫です。
体中の毒を出してくれるのも期待できるので便秘の解消はもちろん、甘さの源「デンプン」は腸内細菌の栄養源にもなってくれる優れ者です!
また、血液中のコレステロールを低下させてくれる働きもしてくれます。
健康的に痩せたい人にはお薦めの自然食品です!
干し芋には、ビタミンもたくさん入ってます!
真冬はサプリメントよりも、干し芋をお薦めする理由は天然の栄養がたっぷりだからです。
「天然のサプリメント」と呼べる理由として「干し芋」に主に含まれる栄養素をご紹介します。
【 ビタミンA 】
カロテンのことです。
主に成長を促進させたり皮膚の乾燥予防、ニキビやシワの治りを早める働きをしてくれます。
「にんじん(兼六)」にたくさん含まれています。
【 ビタミンB1 】
甘いデンプン(糖質)をエネルギーに変えてくれます。
ビタミンB1が不足してしまうとエネルギーの代謝が悪くなって、疲れやすくなったり、さらには手足のしびれ、むくみ、動悸などといった症状が出ることもありますね!
また、ビタミンB1が不足すると集中力がなくなったり、イライラしたりします。
だからデンプン(糖質)は身体だけでなく脳や神経のエネルギー源でもあるのです。
お腹が空いたら「干し芋」を! 身体に優しい食品なんです。
【 ビタミンB2 】
みずみずしい健康的なお肌やピカピカ、ツヤツヤの髪や爪を作ってくれます。
【 ビタミンC 】
風邪やウィルスに対する抵抗力を高めてくれる。
ツヤツヤのお肌を保つのに大切なコラーゲンを作るのに重要な働きをしてくれる。
血中のコレステロールを下げてくれる。
鉄分の吸収を助けてくれるなどの特徴があります。
また干し芋用のイモには、リンゴの約10倍ものビタミンCが含まれています。
さらに干し芋用のイモのビタミンCはデンプンに守られているので、加熱してもビタミンCが壊れにくいのが特に優れたところですね!
まさに真冬の身体に免疫力をつけてくれる、心強い味方が「干し芋」でもあるのです!
【 ビタミンE 】
細胞の老化防止に効果を発揮してくれます。
ビタミンEが不足すると、シミができたり、血行が悪くなって、冷え性、肩こり、頭痛、しもやけなどの症状が出てきてしまいます。
ですので冬場の栄養補給には、こたつで温まりながら「干し芋」がピッタリなんです。
また、ビタミンEは妊娠・出産と関係が深いので、妊娠さんには特に進んで食べてもらいたいところです。
【 カリウム 】
高血圧の方にお薦めです!
普段の生活ではなかなか摂るのが難しいのがミネラル分の「カリウム」
しかし「カリウム」は、私たちの体にとって非常に大切なミネラルでもあるのです。
このカリウムを特に多く含んでいるのが芋類です。
その量は白いご飯100g中で27mgなのに対してサツマイモを蒸した場合は、なんとその20倍の540mgも入っています。
また、カリウムには、余分なナトリウム(塩分)を排せつする作用もあるので血圧の低下に効果的です。
「干し芋」は、高血圧の方、またその予防にぜひお薦めしたい食品です。
【 カルシウム 】
お子様の賢い脳を育む「賢脳おやつ」に!
干し芋用のイモは他のイモ類と違いカルシウムを多く含んでいます。
カルシウムは丈夫な骨と歯を作るのに必要なミネラルです。
成長期のお子様や妊婦さんは、特に多くのカルシウムが必要なのは言うまでもありません。
特にお子様のおやつに「干し芋」は最適なんです!
また、よく噛んで食べるとアゴの発達が良くなります、そうすると脳の発達も良くなって頭も良くなる!しかも無添加で栄養満点!
「干し芋」はお子様の賢い脳を育む「賢脳食品おやつ」
まさに言うことないですね!
離乳食にも「干し芋」をおすすめします!
豊富な栄養と必須のミネラルを多く含んでいるのが「干し芋」
だから小さなお子様の離乳食にもピッタリなのです。
食べ方は、干し芋を小さく刻んで水やミルク・豆乳などで溶いて、温めるかそのまま食べさせてあげてください。
危険な添加物や甘味料などは一切含んでいない天然自然のスローフードですので、とっても安心です!